自宅避難 必要なもの

震災で困った事の上位を占めているのは生活用水。でも・・・ | 自宅避難で必要なもの

いつ起こるかわからない大災害。

 

南海トラフ巨大地震は、高い確率で発生すると言われています。

 

その時、どこに避難するか。

 

避難所には、多くの避難民が押し寄せるのは確実です。

 

避難所に避難するのは、まず無理。

 

もし、あなたの自宅が運良く倒壊を免れたなら、自宅避難という選択肢が一番現実的です。

 

自宅避難のメリットは、避難所に比べてプライバシーが保たれるという点にあります。

 

その場合、できるだけ普段の生活に近づけたいなら、一番必要なものがあります。

 

 

自宅避難で一番必要なものとは

 

過去の震災を経験した人たちのアンケートを元に、震災で困った事トップ3を挙げると・・・

 

1位・・・生活用水の確保(トイレや洗面、掃除など)

 

2位・・・電話がつながらない

 

3位・・・飲料水、食料の確保

 

上位を占めているのは水ですよね。

 

自宅避難でも避難所でも、一番必要なのは水だという事がよくわかります。

 

ここでは1位にランクしている生活用水について考えてみます。

 

東京水道局の統計では、1日1人あたり使う生活用水の量は、220Lにも及ぶそうです。

 

風呂やトイレ、洗濯などを考えると、そのくらいになるのでしょう。

 

ただし、これは普段、節約など気にもせずに使っている生活用水の量ですから、震災時となると話は違ってきます。

 

 

ギリギリの節水生活の方法を考えてみると・・・

 

上下水道が破損して使えない状況を前提に、生活用水をギリギリまで節約する方法を考えてみます。

 

(ちなみに、南海トラフ巨大地震クラスになると、給水車は期待できません。まったく給水車の数が足りない事がすでにわかっています)

 

トイレについては、簡易トイレを用意しておくと水無しでもストレスなく使えます。

 

風呂についても、大判の使い捨てウェットタオルを用意しておけば、それで体を拭けるので何とかなります。

 

食器洗いも、使い捨て食器を使えば不要ですし、歯磨きも口腔ケア専用のウェットティッシュがあれば、水は不要です。

 

洗濯については、河川に行けば可能です。

 

不衛生な水を使うのは抵抗がありますが・・・。

 

以上は水をギリギリまで節約する方法の一例ですが、トイレは仕方ないとして、やはりきれいな水を使ってシャワーも浴びたいし、洗濯もしたいですよね。

 

 

自宅避難でも、元の生活に近づけたければ大量の生活用水の確保が不可欠

 

自宅避難であっても、出来るだけストレスなく元の生活に近づけるためには、ある程度のきれいな生活用水が必要になってきます。

 

しかし、東日本大震災では、1ヶ月間以上もの間、上下水道が復旧しない地域もあったようです。

 

南海トラフ巨大地震クラスともなると、それ以上に及ぶ可能性もありますが・・・。

 

とうことは、最低でも1ヶ月以上は持ちこたえられる生活用水を確保しておく必要があります。

 

1人あたりの1日分の生活用水は50Lくらいは欲しいのではないでしょうか。

 

すると・・・

 

1人では、50L×30日=1500L

 

家族4人では、50L×30日×4人=6000L

 

2LのPETボトルに換算すると、6000L÷2L=3000本

 

2LのPETボトル6本入りを1ケースとすると500ケース必要になる計算になります。

 

一般の家庭であれば、ましてやマンション暮らしとなると、これだけの水を備蓄できるスペースはありません。

 

 

とんでもない量の生活用水、現実的な解決策は?

 

現実的な解決策としては、河川の水を汲んできて使う事でしょう。

 

でも、河川の水をそのまま使うのは、飲料水には使わないにしても、ちょっとリスクがありますよね。

 

震災後などは、どんな物が河川に流れ込んでいるか、見た目ではわかりませんから。

 

やはり、浄水器で濾過したきれいな水を使いたいものです。

 

できれば、ゴミは当然の事、細菌も除去できるもの、欲を言えばウィルスまでも除去できる物が欲しいところです。

 

おそらく、私が知る限りでは、携帯性、電源が不要、濾過できる水量などの条件を考えると、この浄水器が最強だと考えます。

 

私はすでに購入して、車のトランクルームに入れてあります。

 

LIFESAVER Jerrycan 20000UF

 

これは、手動ポンプ付きのポリタンク型で20000Lもの汚水を、細菌、ウィルスとも99%超の除去率で濾過してくれる優れものです。

 

ただし、これにもデメリットが3つあります。

 

1つめのデメリットは、メインのフィルターに使用期限があること。

 

メインフィルターの期限は2年となっていて、それを過ぎると自動的にロックがかかります。

 

本当はもう少し延長できるのですが、期限を過ぎると交換しないといけません。

 

(この機能は、見方を変えるとなかなか秀逸だとも言えます。フィルターの期限を超えて濾過しきれない汚水を使ってしまうのを防ぐ事ができるのですから)

 

2つめのデメリットは、カーボンフィルター。

 

このフィルターの役割は、メインフィルターに汚水を通す前に、大きなゴミを遮断する事です。

 

メインフィルターのように期限はありませんが、500Lごとに交換しないといけません。

 

つまり20000L濾過するためには、40個のカーボンフィルターが必要です。

 

3つめのデメリットは、値段。

 

本体の値段はもちろん、メインフィルターもカーボンフィルターも高いです。

 

LIFESAVER Jerrycan 20000UF本体(メインフィルター付き)と、カーボンフィルター40個合わせて購入して10万円弱といったところ。

 

以上のデメリット、特に値段についてどう思うかは人それぞれだと思います。

 

でも、考えてもみてください。

 

2Lの水のPETボトルを20000L分、つまり1万本購入する費用と比べてみると・・・

 

もちろん、長期保存用の水ではなく、通常スーパーなどに特売で売っている安い水で換算します。

 

おそらく、2Lの水のPETボトル1本100円くらいで買えるのではないでしょうか。

 

それでも・・・

 

100円×1万本=100万円!!

 

もし、100万円で購入したとしても、今度は置き場所に困りますよね。

 

どちらが現実的で経済的か、なぜ私がLIFESAVERの方を選んだか、もうおわかりですね。

 

今度は、いつ、どこでなら安く買えるか?ですが・・・

 

日本にLIFESAVERの正規代理店ができた時でしょう。

 

でも、アベナオミさんの著書「被災ママに学ぶちいさな防災のアイデア40」の帯に書かれてあった言葉を引用させていただくと、

 

”いつか”はいつも急にくる!!

 

防災対策は、早く行動した人の方が間違いなく有利です。

 

防災関連の商品は、災害が起きた後よりも絶対に安く確実に購入できるからです。

 

事実、東日本大震災では、いろんな物資が高騰するどころか、入手困難になっていました。

 

周りの人達に、10万円近くもする浄水器を購入したと言ったら、あなたはバカにされるか物笑いの種にされるに違いありません。

 

事実、今の私がそうです。

 

特に家族にです。

 

購入する前から大反対されましたが、私はそれを押し切って購入しました。

 

南海トラフ巨大地震については、間違いなく起きることがわかっているからです。

 

それが明日なら!?

 

 

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